菊池桃子さんには脳梗塞の長女が

１０月２３日、「１億総活躍国民会議」の民間議員に菊池桃子さんを

充てるという記事があり、その中に


長女が乳児期に脳梗塞になり、左手足にまひが残った経験から、

障害者問題にも造詣が深い。


との記述がありました。



長女の脳梗塞


調べてみると、菊池さんの長女は生後７ヶ月で左手足に麻痺が残る

脳梗塞の跡があることが分かったそうです。

推計では子供１０万人あたり数人程度の脳梗塞患者がいると言われて

いるそうです。


お子さんが生まれた当初から病気と向き合うことになった菊池さんは

大変だったと思います。

不安も大きかったと思います。

が、その長女はこの春無事に有名中学へ合格したそうです。


病気と向き合い立派に長女を育てられた経験は、菊池さんに

とって非常に大きなものであり、得るものも大きかったと思います。

言い方が悪いかもしれませんが、障がいの残る子供を育てたからこそ

見えたものもたくさんあったのではないかと思います。



民間議員として


菊池さんは平成２４年から戸板女子短大の客員教授に就任しており

労働分野の講義を担当しておられます。

また法政大大学院で雇用問題を専攻し、修士号も取得しておられます。


「１億総活躍国民会議」というものの中身がどういうものなのか現時点

ではまったく想像がつきませんが、元アイドルで知名度があるだけではなく

一人の母親として、また一人の人間としてたくさんの経験を積み、人と

してたくましくなっているであろう菊池さんに、期待をしたいと思いますし

菊池さんを客寄せパンダ的に使うのではなく、優秀な人材として起用することを

政府には要望したいと思います。

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タグ：菊池桃子 脳梗塞